結果を出す手技療法のパイオニア

両膝関節炎の68歳女性 滑膜の炎症を取り大腿部の筋力を付けることが早期治癒への近道です

両膝関節炎の炎症で来院されました。

まだ現役で働かれています。

症状は、歩行時の疼痛や階段を降りるときに激痛を感じ一段づづした降りられません。

膝に炎症や腫れも認めましたしかし水は少しだけ溜まっていました。幸いでした。

治療

滑膜の炎症に対する治療を行いました。

大腿四頭筋や大腿二頭筋に対する加圧リハビリを行います。この加圧リハビリも通常のとは違い当院独自の方法です。

滑膜の炎症を取るには骨に対する治療が必要となります。

今までこのような症状には、手技治療や針治療でもその場限りので一旦は炎症が引きますが、根本的な解決にはなっていませんでした。

ようやくの根本的に炎症を取る方法が分かったので、現在はその方法で膝関節炎の大変良好な結果を得ています。

筋肉を太くする

関節の炎症を取るだけでは再び炎症を引き起こすことはもう明らかなので、筋肉強化必要のあるわけですが、筋肉を太くするには筋肉の炎症が起きないと筋肉は強くならないのです。

それを都合の良いように考えて適当と思われる方法もありますが、結局唯一の方法は筋トレとか加圧トレーニングしかありません。

筋トレは関節の壊れている人には、最初は良くても結局関節を壊します。

筋トレも加圧トレーニングも筋肥大は最初から起きなく、最初は筋反射スピードの向上で関節の負荷が減り痛みが減ります。

この状態を筋肉が付いたと勘違いしている人やトレーナーや治療者が大変多いです。

また、アミノ酸やプロテインを飲むだけでは、筋肉肥大が起きることは決してありません。

ただ、高齢者の筋力維持の為には変なサプリメントを飲むより効果はありますからお勧めします。

ようやく関節炎の完治への道が開けかけてきました。

この患者さんは、都合10回で略治しました。
 

この記事を書いた人

アバター画像

村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。柔道整復師、鍼灸師の国家資格にて施術を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。